黒豆は古くより日本や中国で健康の源であり『畑の牛肉』と言われる大豆類の中でも
とりわけ栄養価の高いものですが、一般的にはなじみが少なく現在でも黄色い大豆は全世界で約1億トンも常食されているのに比べ、黒大豆はほとんど常食されていないのが現状です。
黒豆の色素成分である、「クリサンテミン」や「アントシアニン」は、大豆成分である「ビタミンE」「サボニン」「レシチン」などを効率よく体内に吸収させる効果があります。
豆の成分にも レシチン、サポニン、鉄分、ビタミンと言った細胞の活性化等に役立つ栄養素が含まれています。
ポリフェノール化合物の一種である色素「アントシアニン」はイソフラボン・アントシアニンという二大成分で赤血球の凝固を防ぐため、血液がサラサラになるといわれています。老化抑制の滋養のカギと考えられて、穏やかな女性ホルモン作用をもつ大豆「イソフラボン」を含み、高脂血症を改善します。
大豆の有効成分の中で特に注目を浴びているのが、「サポニン」のガンに対する抑制効果です。その一つが乳癌です。植物エストロゲンという女性ホルモンが黒豆には多量に含まれています。このエストロゲンは、ガン細胞が付着しようとする所に先回りして付着し、これによって乳癌の発生を押えると考えられています。また、血小板(血液を固まらせる働きのある成分)に付着し、血栓を防ぐ「ソヤサポニン」(ソヤとは大豆の意味)が含まれていて、血中のコレステロールや中性脂肪を正常値に保つ他、カリウムが血液の流れを血液をサラサラにしてくれるのです。咳をしずめタンを取る効果もあります。
「レシチン」には、脳細胞を活性化する働きがあります。これは体内で
脳の神経細胞の間を行き来する情報伝達物質のひとつである「アセルチルコリン」という物質に変わります。これにより痴呆の予防、さらに記憶力や集中力を高める効果があります。アメリカの最新治療によるとアセチルコリンの減少によってアルツハイマー症にかかった患者にレシチンを投与することによってある程度の回復を得られたという報告もあります。
ダイエット・便秘解消に!
大豆類に含まれる食物繊維は、水に溶けないセルロース等が中心です。腸内で水分を吸収してふくらみ、有害物質やコレステロールと一緒に余分な栄養分も吸着して排泄するので、カロリーを抑えるのにも有効です。
頑固な肩こりを解消!
黒豆茶に含まれている「ビタミンE」が血行を良くします。
糖尿病合併症予防に!
豊富に含まれるビタミン、ミネラル、食物繊維や不飽和脂肪酸などには、合併症を予防し改善する効果が期待できます。
東洋医学では黒豆は腎臓や肝臓を強化すると言われています。体の老化を防いで血管を丈夫にしたり、血管にこびりついた脂肪などの汚れも掃除し、そればかりでなく生殖器や泌尿器、さらには生命活動を持続するエネルギーといったものまでを含み、各国で見なおされています。各種栄養素をバランスよく含み自然の力がぎっしり詰まっています。
※黒大豆は生産量が少なく、遺伝子組換えの心配はありません。
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